PROMPT GUIDE
CFGスケールとは?ステップ数・サンプラーの決め方
CFGスケール・ステップ数・サンプラーは、Stable Diffusion(ステーブルディフュージョン)のどの画面にも出てくる基本の設定です。この記事では、数字の意味と「どう決めればよいか」の考え方をまとめました。いちばん大事なのは、使うモデルの説明ページの推奨から始めることです。
最終更新: よみもの めやす 約4分
結論を先に
CFGスケールは、絵をプロンプトにどれだけ強く合わせるかの数字です。SDXL系のアニメモデルでは5〜7前後が案内されることが多く、上げすぎると色が焼けたようになります。ステップ数は20〜30、サンプラーは Euler a や DPM++ 2M がよく使われますが、まずはモデルの推奨値から始めるのが確実です。
CFGスケールとは?
CFGスケールは、絵をプロンプトにどれだけ強く合わせるかを決める数字です。
CFGスケール(CFG Scale)は、絵をプロンプトにどれだけ強く合わせるかを決める数字です。大きいほどプロンプトの言葉に忠実になりますが、上げすぎると色が濃くなりすぎたり、コントラストが強すぎて絵が焼けたように見えたりします。小さいとやわらかくなりますが、プロンプトの言うことを聞きにくく、ぼんやりした絵になります。
りんかのコツ
- 数字はモデルによって合う範囲が大きくちがう。まずモデルの説明ページの推奨値にする
- 少ないステップで作る高速なモデルは、CFGを1〜2のような低い値で使うものが多い
ステップ数はいくつがおすすめ?
ふつうのモデルでは20〜30ステップがよく使われます。
ステップ数は、ノイズから絵を描き上げるまでに何回手を入れるかの数です。少なすぎると描きこみが足りず、多くしても一定より先はほとんど変わらず時間だけかかります。ふつうのモデルでは20〜30ステップがよく使われます。
サンプラーはどれを選ぶ?(ちがいとおすすめ)
アニメ系では Euler a や DPM++ 2M(Karras)がよく使われ、モデルの推奨があればそれに合わせます。
サンプラーは、ノイズを取り除いていく計算のやり方です。どれでも絵は作れますが、仕上がりの雰囲気や必要なステップ数が少しずつ違います。名前に「a」(ancestral)が付くものは、ステップのたびに少しずつノイズを足すので、ステップ数を変えると絵が変わりやすいのが特徴です。
スケジューラー(Karras・Normal・Simple など)は、ステップごとのノイズの減らし方です。サンプラーとセットで推奨されていることが多いので、組み合わせはモデルの案内に合わせると失敗が少なくなります。
シード(seed)とは?
シードは最初のノイズを決める番号で、同じにすれば同じ絵を作り直せます。
シードは、最初のノイズの種類を決める番号です。プロンプトと設定が同じでも、シードが違うと別の絵になります。逆に、シードを固定すれば同じ絵を何度でも作れるので、「タグを1つだけ変えたらどうなるか」を比べる時に役立ちます。


りんかのコツ
- 良い構図が出たらシードを固定してから、タグや設定を1つずつ変えて比べる
- シードを固定していても、サンプラーやサイズを変えると別の絵になる
設定はどの順番で決める?
モデルの推奨値から始め、良い絵のシードを固定してから1つずつ変えます。
- 使うモデルの説明ページで、推奨のCFG・ステップ数・サンプラー・サイズを確認して、その値にする
- シードをランダムにして数枚作り、構図や雰囲気が良いものを選ぶ
- 選んだ絵のシードを固定する
- 色が濃すぎる時はCFGを1下げ、言うことを聞かない時は1上げる。1回に1つだけ変える
- 細部が足りない時だけ、ステップ数を少し増やすか、Hires.fix で仕上げる
うまくいかない時は?(よくある失敗と直し方)
こまったことの原因と直し方を表にしました。1回に1つだけ直して、シードを固定して見比べると原因が分かりやすくなります。
設定のメモの例(コピペ用)
設定は数字だけでなく、何のためにそうしたかを一緒にメモしておくと、あとで同じ絵柄を作り直せます。下はメモの書き方の例です(数字はモデルの推奨に合わせて書きかえてください)。
モデル:【モデル名】 / サイズ:832x1216 / サンプラー:Euler a / ステップ:28 / CFG:6 / シード:【番号】 / メモ:色が濃い時はCFGを5に1girl, solo, long hair, smile, school uniform, classroom, window, sunlight, upper body, masterpiece, best quality画像サイズの決め方は SDXL の解像度(推奨サイズ)一覧と比率の選び方 →
細部を仕上げる Hires.fix は Hires.fix の設定(倍率・ノイズ除去強度・アップスケーラー) →
手・目・体の崩れを症状から直すなら AIイラスト破綻診断ガイド(症状から引ける事典) →
FAQ
よくある質問
CFGスケールとは何ですか?
絵をプロンプトにどれだけ強く合わせるかの数字です。大きいほど言葉に忠実になりますが、上げすぎると色が焼けたような絵になります。
CFGのおすすめの値は?
モデルによって違います。SDXL系のアニメモデルでは5〜7前後が案内されることが多く、高速なモデルでは1〜2のこともあります。まずモデルの説明ページの値にしてください。
ステップ数は多いほどきれいになる?
一定より多くしてもほとんど変わらず、時間だけ長くなります。ふだんは20〜30がよく使われます。
サンプラーはどれがおすすめ?
アニメ系では Euler a や DPM++ 2M(Karras)がよく使われます。モデルの説明ページに推奨があればそれに合わせるのがいちばん確実です。
同じ絵をもう一度作るには?
プロンプト・ネガティブ・モデル・サイズ・サンプラー・ステップ数・CFG・シードをすべて同じにします。PNGの生成情報から読み取ると確実です。
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読んだあとは、りんかワールドで
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