PROMPT GUIDE
ComfyUIの使い方(初心者向け・ノードの考え方と最初のワークフロー)
ComfyUI(コンフィーユーアイ)は、Stable Diffusion系のモデルを動かすための画面のひとつです。ボタンが並んだ画面ではなく、処理の箱(ノード)を線でつないで「どの順に何をするか」を自分で組み立てます。最初は難しく見えますが、基本の形は6つのノードだけ。この記事では、その6つの意味と最初の1枚までの手順、つまずきやすいエラーの直し方をまとめました。
最終更新: よみもの めやす 約4分
結論を先に
ComfyUIは、画像を作る手順を「ノード」という箱を線でつないで組み立てるStable Diffusionの画面です。最初は用意されている基本のワークフロー(モデル読み込み→プロンプト→サンプラー→画像に戻す→保存)をそのまま動かし、プロンプトと画像サイズだけを変えるところから始めるのが近道です。
ComfyUIとは?(ノードで手順を組み立てる画面)
画像を作る処理を箱(ノード)に分け、線でつないで順番を決めるStable Diffusionの画面です。
AUTOMATIC1111やForgeのような画面では、プロンプト欄・サイズ・生成ボタンが最初から並んでいます。ComfyUIでは、その中身にあたる「モデルを読む」「文字を数字に変える」「ノイズから絵を作る」「絵として取り出す」といった処理が1つずつ箱になっていて、線のつなぎ方で手順を変えられます。手順を保存して何度でも同じ形で使えること、細かい処理を足していけることが強みです。



最初の1枚に必要なノードは?(基本の6つ)
モデル読み込み・プロンプト2つ・空の画像・サンプラー・画像に戻す・保存の6つで1枚が出ます。
りんかのコツ
- ノードの名前や見た目は版によって少し変わることがある。迷ったら公式の説明や画面の検索で探す
- 線は同じ色どうしをつなぐのが基本。色がちがう所にはつながらない
- CLIP Text Encode は2つ使う。上をプロンプト、下をネガティブにして、KSampler の positive と negative につなぐ
ComfyUIで最初の1枚を出すやり方は?
基本のワークフローを読み込み、モデルを選び、プロンプトを書いて実行するだけです。
ComfyUIで最初の1枚を出す手順
- 使いたいモデルのファイルを、ComfyUIの models フォルダの中の checkpoints フォルダに入れる
- ComfyUIを起動し、表示されたアドレスをブラウザで開く
- はじめから出ている基本のワークフローを使う(消してしまった時はメニューから既定のワークフローを読み込み直す)
- Load Checkpoint の欄で、入れたモデルを選ぶ
- 上の CLIP Text Encode にプロンプト、下にネガティブプロンプトを書く
- Empty Latent Image の幅と高さを、モデルに合ったサイズにする(SDXL系なら 832×1216 など)
- 実行ボタン(Queue などの名前)を押し、右や下に出た画像を確かめる
1girl, solo, smile, long hair, school uniform, cherry blossoms, outdoors, upper body, masterpiece, best qualityworst quality, low quality, bad anatomy, bad hands, extra fingers, blurry, text, watermarkEmpty Latent Image に入れるSDXLのサイズの一覧は SDXL の解像度(推奨サイズ)一覧と比率の選び方 →
モデルやLoRAはどこに置く?
ComfyUIの models フォルダの中に、種類ごとのフォルダがあります。
ファイルを入れた後は、画面を読み込み直すか再起動すると一覧に出ます。フォルダの名前は版によって増えたり変わったりするので、入っている README や公式の説明もあわせて確認してください。
LoRA の強さや使い方は LoRA の使い方(書き方・強さ・トリガーワード) →
ワークフローを保存・共有するには?
ワークフローは JSON として保存でき、ComfyUIで作った PNG 画像にも手順が入っていることが多いです。
ComfyUIで保存した PNG 画像を画面にドラッグすると、その絵を作った時のワークフローがそのまま開くことがあります。ほかの人が配っているワークフローを試す時に便利ですが、知らないカスタムノードが必要な場合もあります。画像を人に渡す時は、プロンプトや手順が中に入っていることを覚えておき、必要なら保存し直してメタデータを消しましょう。
ComfyUIで赤いノードやエラーが出る時は?(よくある失敗と直し方)
多くは「ファイルが見つからない」「カスタムノードが入っていない」「メモリが足りない」のどれかです。
りんかのコツ
- エラーの文はコピーして保存しておくと、原因を探しやすい
- 人のワークフローを使う時は、まず基本のワークフローで1枚出せることを確かめてからにする
- カスタムノードは便利だが、入れすぎると起動が遅くなったり、ぶつかったりする。必要な物だけにする
色がくすむ・灰色になる時の VAE の話は VAEとは?色がくすむ原因とVAEの選び方・設定のしかた →
ポーズや線画で形を決める ControlNet の使い方は ControlNet の使い方(openpose・canny・depth・lineart の違い) →
ボタン型の画面で始めたい時は Forge の使い方も Stable Diffusion Forgeの使い方(画面の見方と最初の1枚まで) →
FAQ
よくある質問
ComfyUIは初心者でも使えますか?
使えます。最初は用意されている基本のワークフローをそのまま動かし、プロンプトとサイズだけを変えるところから始めると迷いにくいです。慣れてからノードを足していきましょう。
ComfyUIとForge(WebUI)はどちらがいいですか?
すぐに絵を出したいならボタン型の Forge などが簡単です。手順を細かく組み立てたい、同じ手順を何度も使いたい時は ComfyUI が向いています。両方を目的で使い分ける人も多いです。
ノードが赤くなって動きません。
ワークフローに必要なカスタムノードが入っていないことが多いです。足りない物を入れて再起動し、それでも直らない時はモデルの置き場所や名前も確かめてください。
ComfyUIで作った画像にプロンプトは残りますか?
保存した PNG にワークフローやプロンプトが入っていることが多いです。人に渡す前に中身を確かめ、残したくない時は保存し直してメタデータを消してください。
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