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上級者ガイド&用語集(専門書)

強調構文や書き方のコツなど一歩進んだテクニックと、つまずきやすい用語の解説をまとめた専門書コーナーです。

上級者向け・呪文の応用テクニック

タグの並びに慣れてきたら、重み付けやプロンプトエディティングといった記法で、狙いどおりの一枚に近づけましょう。ここはA1111 / reForge 系で共通して使える書き方だけを集めています。

重み付けで効きを細かく調整する

(tag:1.2) で強め、(tag) で約1.1倍、[tag] で弱めになります。目安は 1.05〜1.3。数値を盛りすぎると色移りや破綻の原因になるので、まず 1.1 前後から少しずつ動かすのがコツです。

1girl, solo, (gentle smile:1.2), (twintails:1.1), [background:0.9]

プロンプトエディティングで途中から切り替える

[A:B:0.4] と書くと、生成の40%地点でタグAからタグBに切り替わります。序盤で構図を決めてから後半でディテールを足す、といった制御に使えます(0〜1がステップ割合、整数ならステップ数)。

1girl, solo, [long hair:short hair:0.5], school uniform

交互プロンプトで要素を混ぜる

[A|B] と書くと、ステップごとにAとBを交互に描画します。2つの雰囲気をなじませたいときや、微妙な中間の表現を狙うときに便利です。

1girl, solo, [red eyes|amber eyes], white dress

BREAK でグループを分けて混ざりを防ぐ

BREAK を挟むと、その前後でプロンプトのまとまり(チャンク)が分かれます。衣装と背景の色が混ざってしまうときなどに、要素を区切ると意図が通りやすくなります。

1girl, solo, red dress BREAK blue sky, ocean

は「起きがちな崩れ」を狙って書く

プロンプトは、出てほしくない要素を打ち消す欄です。あれもこれもと盛るより、実際に崩れやすい所(余分な人物・破綻した手など)を的確に指定するほうが効きます。詰め込みすぎると逆に不自然になります。

2girls, extra fingers, bad hands, blurry, jpeg artifacts

括弧のネストは控えめに

((tag)) のように括弧を重ねると約1.1の二乗…と強調が掛け算されますが、効きが読みにくく崩れやすくなります。狙った強さは (tag:1.3) のように数値で明示するほうが管理しやすいです。

1girl, solo, (detailed eyes:1.15), simple background

プロンプト用語集

はじめて見る言葉が出てきたら、ここで意味を確認しましょう。むずかしい専門用語もかんたんな言葉で説明しています。

プロンプト Prompt
生成したい絵をAIに伝える指示文。このサイトでは「呪文」と呼んでいます。英語タグをカンマで区切って並べるのが基本です。
プロンプト
「出てほしくない要素」を書く欄。崩れた手や余分な人物などを打ち消すのに使います。
タグ Tag
プロンプトを構成する一語一句。danbooru由来の英単語がよく使われ、カンマ区切りで並べます。
重み付け Weighting
(tag:1.2) のようにタグの効きの強さを数値で指定すること。1.05〜1.3が目安です。
BREAK ブレイク
プロンプトのまとまりを区切るキーワード。前後で要素が混ざるのを防ぎます。
ステップ数
AIが絵を仕上げる工程の回数。多いほど描き込まれますが、増やしすぎても効果は頭打ちになります。
構図 Composition
画面の中で被写体をどう配置するか。upper body(上半身)や full body(全身)などのタグで指定します。
ポートレート Portrait
顔〜胸元を大きく写す構図。顔をきれいに出したいときの定番です。
後処理 Hires / 高解像度化
生成後に解像度を上げてディテールを整える工程。小さく写った顔の描き直しなどに使われます。
シード
生成のランダム性を決める番号。同じ設定+同じ番号なら似た絵が再現できます。