このページは、よくある原因と自分でできる確認方法を紹介するものです。各SNSの内部の仕組みは公開されていないため、結果を確定するものではありません。
画質が落ちるおもな原因
- 縮小 — 決まった大きさより大きい画像は、SNS側で縮められます。縮める計算で細い線がにじむことがあります。
- 再圧縮 — ファイルを軽くするために、JPEGなどに作り直される場合があります。細かい模様やグラデーションにノイズが出やすくなります。
- 色の設定のちがい — 手元の画像が sRGB 以外の色の設定だと、表示したときに色がくすんだり鮮やかさが変わったりすることがあります。
- 表示する端末 — 通信量をおさえる設定(データセーバーなど)では、画質を落とした版が表示されることがあります。
きれいに載せるための書き出しのコツ
1. 大きすぎないサイズに自分で縮めておく
SNS側で大きく縮められるより、自分で推奨サイズ前後に縮めておくほうが、線の仕上がりをコントロールできます。長い辺を2000〜4000px程度にしておくと扱いやすい、という声が多いです。
2. 色の設定は sRGB にする
Web で表示するなら sRGB が基本です。書き出すときに sRGB に変換しておくと、色が変わりにくくなります。
3. ファイルの重さを確認する
重すぎる画像は強く圧縮されやすくなります。画像圧縮ツールで、見た目を保ったまま軽くしてから投稿すると、劣化の具合を自分で決められます。
4. 細かい模様・細い文字はひかえめに
こまかいノイズ、細い網目、小さな文字は圧縮でいちばん崩れやすい部分です。サムネイルで見せたい部分は、少し太め・大きめを意識すると安心です。
iPhoneから上げると画質が落ちるとき
iPhoneで撮った写真などは、sRGB 以外の色の設定(Display P3 など)で保存されていることがあります。上の「色の設定のちがい」と同じ理由で、表示したときに色が変わって見える場合があるので、イラストは sRGB で書き出したものを投稿すると安心です。
通信量をおさえる設定(データセーバーなど)がオンだと、画質を落とした版が表示されることがあります。アプリの設定に、画像を高画質で表示・アップロードする項目がある場合は、そちらも確認してください(項目の名前や場所はアプリの版によって変わります)。
投稿前のチェック
サイズが合っているかはSNS画像サイズチェッカー、画像の中に入っている情報(撮影情報や生成パラメータ)はPNGメタデータ確認ツールで確かめられます。どちらもブラウザの中だけで動くので、画像はどこにも送信されません。
この記事で使えるツール
- File Size Optimizer — PNG/JPEG/WebPをブラウザ内で圧縮・変換・一括処理(メタデータも削除)
- SNS画像サイズチェッカー — 完成画像が各SNSの推奨サイズに合うかチェック
- PNG Metadata Viewer — AI画像のPrompt・Seed・生成設定をブラウザで確認
最終確認日: 2026-09-25(各SNSの仕様は変更される場合があります)