ファンサイトに戻る

PROMPT GUIDE

AIイラストがうまくいかない時の診断チャート(症状から原因を探す)

作った絵がどこかおかしい。でも、何を直せばいいのかがわからない。そんな時のために、症状から原因をたどれる診断表を作りました。上から順番に当てはめていくだけで、まず試すことが見つかります。

最終更新: よみもの めやす 約3分

結論を先に

うまくいかない時は、絵全体・顔・手・構図・色・設定のどこに症状が出ているかを先に決め、その分類の表から原因と直し方を探します。直す時は一度に1つだけ変えて、効果を確かめながら進めるのが基本です。

うまくいかない時は、何から確かめればいい?

症状が出ている場所を、絵全体・顔・手・構図・色・設定の6つのどれかに決めて、その表から探します。

絵がおかしい時は、いきなりプロンプトを書き直すより、症状の場所を決めるほうが早く直ります。全体がぼやけているなら設定、顔だけ崩れているなら顔の指定、というように、原因の場所が分かれているからです。まず下の表で、自分の症状がどれに近いかを探してください。

症状の場所よくある症状見る表
絵全体ぼやける・ざらつく・濃すぎる・薄すぎる下の「絵全体」
顔目や口がゆがむ・顔が小さくて崩れる下の「顔」
手・指指が多い・少ない・形がおかしい下の「手」
構図人物が切れる・小さすぎる・向きがちがう下の「構図」
色色がまざる・くすむ・指定した色にならない下の「色」
設定同じ絵が出ない・毎回かわる・遅い下の「設定」

イラストの利用ルール

絵全体がぼやける・ざらつく時は?

ステップ数・CFG・サイズ・ネガティブのどれかが合っていないことが多いです。

症状考えられる原因まず試すこと
ぼやけるステップ数が少ない・サイズが小さいステップ数を少し増やす・サイズを上げる
ざらざらするCFGが高すぎるCFGを少し下げる
色が濃すぎる品質タグや光の言葉が強い光や色の言葉を減らす
細部がつぶれるサイズが小さいHires.fix や拡大を使う
文字やロゴが出るネガティブが足りないwatermark・text をネガティブに入れる

顔や手が崩れる時は?

顔が小さい絵や、手が複雑なポーズは崩れやすいので、構図やポーズをかえるのがいちばん効きます。

症状考えられる原因まず試すこと
顔がゆがむ全身で顔が小さい構図をアップ寄りに・顔を直す機能を使う
目の形がちがう表情の言葉が強すぎる表情を1つにしぼる・目の指定を足す
指が多い・少ない手の形が複雑手を隠す・シンプルなポーズにする
手が顔に重なるポーズの指定が多いポーズを1つにして、手の位置を言葉で決める

構図・色・設定の症状は?

構図は人物の大きさと向きの言葉、色は「色+部位」、設定はシードとサイズの固定を見直します。

症状考えられる原因まず試すこと
人物が切れる縦横比が合っていない縦長にする・full body と書く
向きがちがう向きの言葉が弱い向きの言葉をはっきり・前のほうに
色がまざる色の指定が多い色を2〜3個にしぼる・部位とセットで書く
色がくすむ設定の違いモデルの推奨設定を確認する
同じ絵が出ないシードが毎回かわるシードを固定して1か所だけ変える

診断の進め方

  1. 症状が出ている場所を、絵全体・顔・手・構図・色・設定の6つから決める
  2. その表で、いちばん近い症状の行を探す
  3. 「まず試すこと」を1つだけ変えて、同じシードでもう一度作る
  4. 直らなければ、同じ表の次の候補を試す(一度に複数を変えない)
  5. 直った設定は、メモやテンプレートに保存する
worst quality, low quality, blurry, bad anatomy, extra fingers, watermark, text
1girl, solo, upper body, hands down, looking at viewer, simple background, masterpiece, best quality

りんかのコツ

  • 一度に複数のことを変えると、何が効いたのかわからなくなる
  • 同じシードで比べると、変えた部分の効果だけが見える
  • どうしても直らない時は、そのポーズや構図をあきらめて別の案にする判断も大切

診断のあとに、設定を記録しておくといいのはなぜ?

直った設定を記録しておくと、同じ失敗をくり返さず、次の絵でもすぐに使えるからです。

うまくいった設定は、そのときは覚えていても、数日たつとわからなくなります。症状と直し方をセットで残しておくと、自分専用の診断表が育っていきます。記録は、ノートでもメモアプリでも、続けやすい方法で構いません。

記録する項目例役割
症状手の指が6本になった何が起きたかを思い出す手がかり
直した方法手を隠すポーズに変えた次に同じ症状が出た時の近道
シードとサイズ1234/832×1216同じ絵を出し直すため
使ったモデルモデル名と版設定の再現に必要

破綻のしかた別の対処は AIイラスト破綻診断ガイド(症状から引ける事典) →

タグが効かない時は プロンプトが効かない・タグが反映されない原因と対処法 →

手の崩れに特化した対策は 手の破綻 完全対策ガイド →

顔の崩れを直したい時は AIイラストの顔が崩れる原因と直し方(全身・引きの絵・inpaint) →

FAQ

よくある質問

うまくいかない時に最初に見るのはどこですか?

まず症状が絵全体・顔・手・構図・色・設定のどこに出ているかを決めてください。その分類の表から原因を探すと、直す場所が早く見つかります。

直す時はいくつ同時に変えていいですか?

1つだけにしてください。複数を同時に変えると、何が効いたのかがわからなくなります。

毎回違う絵が出るのは失敗ですか?

失敗ではなく、シードが毎回変わるためです。同じ絵を出し直したい時は、シードを固定してください。

どうしても手が直らない時はどうすればいいですか?

手を隠す、ポケットに入れる、持ち物で隠すなど、手の形が見えない構図に変えるのがいちばん確実です。

RINKA WORLD

読んだあとは、りんかワールドで

MORE

あわせてどうぞ