PROMPT GUIDE
🩺 AIイラスト破綻診断ガイド(症状から引ける事典)
「なんか変…」と感じたら、まず症状に名前をつけるのが解決の近道です。この記事は症状から引ける事典形式。それぞれ「原因 → 対策タグ → 構図での回避」の3段で、今日の1枚をすぐ直せるようにまとめました。
最終更新: よみもの めやす 約3分
症状① 指がおかしい・手が崩れる
原因: 手は面積が小さいのに情報量が多く、AIが最も苦手なパーツです。複雑な手の演技や、小さく映る手ほど崩れやすくなります。
- 対策タグ: ネガティブに bad hands, extra fingers, missing fingers, extra digits, fewer digits を入れる
- 構図での回避: hands in pockets(ポケットに手)、arms behind back(後ろで組む)、hidden hands(手を隠す)で手の情報量そのものを減らす
- holding cup のように「何かを持たせる」と指の形が決まり、崩れにくくなる
症状② 目が変(左右で大きさ・色が違う)
原因: 顔が小さい構図や斜めアングルでは、目のディテールに割ける解像度が足りず、左右差が出やすくなります。
- 対策タグ: ネガティブに asymmetrical eyes, bad eyes を追加。左右で色が変わるなら heterochromia もネガティブへ
- 構図での回避: portrait や upper body で顔の面積を確保する。極端な斜め顔より straight-on が安定
- 閉じ目(closed eyes)やウインク(one eye closed)に逃がすのも実用的な回避策
症状③ 脚・関節が破綻する(増える・ねじれる)
原因: 座り・寝そべり・振り向きなど、体が折れ曲がるポーズでは関節の前後関係をAIが取り違えやすくなります。
- 対策タグ: ネガティブに extra limbs, extra legs, extra arms, bad anatomy, bad proportions を入れる
- 構図での回避: ポーズタグを1〜2個に絞り、複雑なポーズは cowboy shot で膝から下をフレーム外に逃がす
- 寝そべりは on back / on stomach のどちらかを明示すると体の向きが安定する
症状④ 背景が溶ける・ぐにゃぐにゃになる
原因: 背景タグ不足で「それらしい何か」を埋めようとした時や、直線の多い建物を斜めから描いた時に起こりやすい症状です。
- 対策タグ: 場所タグを要素に分解して具体化(街→ city street, crosswalk, power lines)。detailed background も有効
- 構図での回避: depth of field で背景を意図的にぼかすと、溶けが「演出」に変わる
症状⑤ 文字・看板が崩れる
原因: AIは文字を「文字らしい模様」として描くため、看板やポスターの文字は高確率で崩れます。
- 対策タグ: ネガティブに text, signature, watermark を入れる
- 構図での回避: 看板の多い場所では blurry background で文字ごとぼかす、または文字が映らない画角に寄る
症状⑥ 高解像度化すると顔が別人になる
原因: アップスケール時のdenoise(ノイズ除去の強さ)が高すぎると、拡大と同時に描き直しが起こり顔が変わります。
- 対策: denoiseを0.3〜0.4程度まで下げて「拡大寄り」の設定にする
- 顔まわりのタグ(髪色・目・表情)を厚めに書いておくと、描き直されても同じ顔に戻りやすい
- Seedを固定したまま高解像度化の設定だけ変えて比較すると原因が切り分けやすい
症状⑦ 色がくすむ・眠い画面になる
原因: 曇天系・くすみ系のタグが効きすぎているか、光源タグが不足して画面全体の明暗差が出ていない状態です。
- 対策タグ: vibrant colors や high contrast を足す。ネガティブに muted colors, greyscale を入れるのも一手
- 光源タグ(sunlight, window light, city lights など)を1つ入れると明暗差が生まれて画面が締まる
破綻対策ネガティブ早見表
りんかのコツ
- ネガティブは「起きた事故の名前を足す」が基本。最初から全部盛りにしない
- タグで直らない破綻は、構図を変えて「破綻しやすい部位を映さない」のが最短ルート
- 投稿前の破綻チェックは AI Critique Lite に画像を読み込ませると見落としに気づきやすい
FAQ
よくある質問
ネガティブタグを入れても直りません。
タグだけで直せる破綻には限界があります。ポーズや画角を変えて破綻部位の情報量を減らす、複数枚生成して選ぶ、部分的に再生成する、の順で試すのが現実的です。
破綻のない絵を一発で出す方法はありますか?
確率をゼロにはできません。破綻率を下げる(ネガティブ整備・シンプルなポーズ・十分な顔面積)+枚数を生成して選ぶ、の合わせ技が定番の運用です。
どの症状から直すべきですか?
見る人の視線が集まる順、つまり顔(目)→手→体→背景の順で直すのがおすすめです。顔と手が整っていれば、背景の小さな乱れは気になりにくくなります。
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